日々の皆高生の活躍や学校行事・学校周辺地域の様子等をお知らせ。

2025年6月の記事一覧

第1回 避難訓練(土砂災害防止月間)

本校では毎年4回の避難訓練に取り組んでいます。

 6月12日(木)は、土砂災害の発生を想定した避難訓練を実施しました。6月は「土砂災害防止月間」でもあり、この一環としての訓練でもあります。

 この日は、1時間目に体育館で生徒総会を開催しており、この生徒総会中に土砂災害警戒情報が発令されたという想定です。土砂災害警戒レベルは1から5までに分類されています。今回は、5「緊急安全確保」の発令を想定しました。外は大雨、学校の判断で垂直避難として校舎4階へ全員が避難しました。その後、集会で皆野町土砂災害ハザードマップや警戒情報基礎知識、警戒レベルと避難のタイミングなどについて学習しました。教室に戻ってからはアンケートをとって振り返り学習としました。

 近年、台風などによる大雨などで、土石流、がけ崩れ、地滑りが国内でも発生しています。土砂災害に関する防災知識、警戒避難体制の確認などにより、いつ・どこでも起こりうるという認識を持ち、理解や関心を高めています。

「60年のあゆみ実行委員会」の三部会が開催

 今年度は皆野高校創立60周年
 皆野高校 60年のあゆみ実行委員会 が発足しており、4つの部会で構成されています。
 今週はこのうち、3つの部会が午後6時30分より開催されました。
6月23日(月)記念誌部会(4回目)
6月24日(火)事業部会(8回目)
6月27日(金)渉外・会計部会(3回目)

 7月2日(水)には「第10回 60年のあゆみ実行委員会」を実施しますので、各部会とも実行委員会に向けて協議を進めています(もう一つ、式典部会は6月11日に実施済)。

1学期も残すところ1か月です。


【第4回 記念誌部会 R7.6.23】



【第8回 事業部会 R7.6.24】



【第3回 渉外・会計部会 R7.6.27】

助言をもらいながらプランを作成中!

「観光ビジネス」の授業で取り組んでいる観光ツアープロジェクト。

6月16日(月)皆野町観光協会・皆野町地域おこし協力隊・皆野町役場の方々にご来校いただき、ツアーのアイデアについてアドバイスをもらったり意見交換をしました。

 

この日、はじめに地域おこし協力隊の方々が作成したプランを発表していただきました。

実はプロジェクトを進める中で、自由な発想でアイデアを出していくことに課題を感じていました。

そんな中、大人たちが相談し「背中をみせましょう!」となり、「このくらい自由にやっていいんだぞ!」という見本を見せてもらうことになりました。

(校長先生を含めた商業科教員チームもプランを作りました!その様子は皆野高校公式インスタグラム「1年後に閉校する皆野高校【公式】(@minano_koukou)」で!)

 

 

その後、生徒の考えたプランに対して観光協会の方々・地域おこし協力隊・役場それぞれの専門分野からアドバイスをいただきました。

この授業での様々な気づきやヒントから、段々とプランの内容が形になってきています。引き続き続報をお待ちください!

#商業科 #地域連携 #観光ツアープロジェクト

R7年度 第1回ホームルーム朗読会

6/19(木)1限目 【第1回ホームルーム朗読会】を行いました。

学期に1度、名著の朗読・読書会を行い、本に親しんでもらうとともに

読了後の感想文を作成することによる文章力の向上に繋げる取り組みをしています。

先ずは感想文を書く前に、国語科担当男性教諭の方から感想文を書くにあたってのミニ講義。

〇完璧に書こうとしない

〇物語のあらすじを書くのではなく、自分が作品に触れて、登場人物の身になり自分の考えを文章にして表現していくこと等に留意をして取り組むようにと。

その後、国語科女性教諭から物語のあらすじを伝えられました。

今回の文学作品は新美南吉:著【ごんぎつね】

~あらすじ~

一人ぼっちの小狐「ごん」は、村へ出て来てはいたずらばかりして村人を困らせていました。ある日、兵十が病気のお母さんのためにつかまえたうなぎを、いたずらでとってしまいます。そのことに気づいたごんは、償いをするのですが・・・。

日本人なら一度はこの作品に触れたことはあるかと思います。

ごんぎつね自身が自分の行いによって、人間である兵十の家族に被害が及んでしまったこと。その行動を顧みることによって、今度は兵十の生活の支えになるように償いの行動していくー。

が、しかしー

ごんぎつねの償いの行動が伝わるのは、兵十によって撃たれた後。

物語としてはバッドエンドなわけですが、それぞれの立場で思いやりが

早く伝わればよかったのにと考えさせられます。

3年生はこの話をどう受け取ったのでしょうか・・・・

この朗読会は2004年から始まり、皆野高校にとって20数年の伝統行事となりました。残すはあと1回となります。

令和7年度 北部地区図書委員研修交流会@熊谷農業高校

6/18(水)熊谷農業高校にて開催された北部地区図書委員研修交流会に

皆野高校の図書委員生徒4名が参加してきました。

北部地区21校の図書委員の生徒が集まり、今年度は各分科会への参加です。

まずは開会式のあとに各分科会に参加するために会場が3か所に

分かれます。今年度のテーマは【読書で始まる物語】で、

〇推し本 男子1名

〇3種類のしおり作成 女子2名

〇ブックカバー作成 女子1名

が上記分科会に参加しました。

 各々が各分科会で、他校の生徒と一緒に本への思いを情報交換したり、創作作業に勤しんでおりました。

 分科会終了後は、各校の図書委員生徒が視聴覚室へ集合して閉会式に臨みます。

ブックカバー作成部門で参加した3年生女子は1位を獲得。

前に出て表彰され、緊張しながらも自分の感想を述べていました。

その後、分科会参加16校で図書館クイズにチーム皆野として参加。

結果はー1位に(※同率1位が6校)

皆野・秩父・小鹿野・寄居城北・吹上秋桜・進修館。

 

高校生活最後・皆野高校としての参加としては最後となります。

生徒たちは半日で本を通しての交流と思い出と経験を作れたように見えました。

会場校の熊谷農業高校

交流会担当校の皆様

本当に有難うございました!