2023年11月の記事一覧
秩父地区中学1年生対象の4高校見学会
秩父地区公立中学校生徒(第1学年)対象の秩父4高校見学会1日目が開催されました。これは、中学1年生という早い段階から、秩父地域の特色ある4高校に直接足を運んでもらい、施設設備や授業等の見学を通して地元4高校への進学を考えてもらう事を目的としています。
現在の中学1年生が受検する令和8年度入試は、皆野高校は秩父高校と統合し、現在の秩父高校の場所に「秩父・皆野新校(仮称)」として設置され、新校を受検します。皆野高校が今まで培ってきた素晴らしいレガシーも、新校に引き継がれていきます。
高校見学会、1日目は11月17日(金)4中学校246名の生徒が、3グループに分かれて秩父高校、秩父農工科学高校、小鹿野高校へ、バスで移動し丸1日高校見学を行いました。
皆野高校は、秩父高校の説明の一部分で、秩父・皆野新校について触れさせていただきました。まだ、詳細内容は決定していませんので、内容は限られていましたが説明してきました。
秩父地域中学1年生による高校見学会。
2日目は1月16日(火)、3日目は1月17日(水)、この3日間で秩父地域の中学1年生全員が、秩父地域の高校を見学します。皆野高校では入学試験がありませんが、遠くの高校に行きたいと思っている人も、まず、地元の高校への進学を考えてほしいと思います。
第二グラウンド整備
本校には第一グラウンドと第二グラウンドがあります。
第二グラウンド(通称、上グラウンド)は、部活動ではホッケー部が主として使用していたグラウンドで、全国大会(インターハイ)の会場として使用されたことのある素晴らしいグラウンドです。
先月、草刈りなどのグラウンド整備を行いました。今月11月4日(土)は秋桜祭の一般公開日で多くのお客様が来校しました。お客様の中には、本校の旧職員の方々もおり、現在の皆野高校や生徒の様子を見学しながら楽しんでいただきました。
先生方のなかに、全国制覇を4回成し遂げたホッケー部黄金時代の監督、新井先生もお子様、お孫様と一緒に来校していただきました。「ホッケーグラウンドが良く整備されている」と、グラウンドへも入って懐かしいお話をされていました。
グラウンドや敷地内の植木なども定期的に整備し、生徒たちの学習環境を整えています。
下の写真は、平成17年設置の部活動の歩みです。
全国制覇をホッケー部4回、弓道部2回、計6回を筆頭に、剣道部、相撲部、卓球部、陸上部、簿記部、コンピュータ部、珠算部の輝かしい実績が掲載されています。
近頃、私立高校などが、よく授与されている「栄光旗」も皆野高校は二回授与されています。栄光旗とは、埼玉県スポーツ協会と埼玉県が優秀な成績を収めた団体や選手、スポーツの振興と発展に貢献した体育関係者らを表彰するスポーツ賞授与式で、特に優秀な成績を残した選手・団体に授与されるものです。
伝統の体育授業「山かけ」
皆野高校伝統の長距離走「山かけ」
今年度もその時期を迎え、生徒は一生懸命に走っています。
まずは各自がGoogleフォームを使い、目標のタイム設定。各自が目標をクリアできるよう一斉にスタートしていきます。
生徒の安全を考慮し、以前とコースは変わりましたが...
それでもアップダウンの激しいコースを生徒は必死に走り、ゴール直前は自己ベストを更新しようと全力疾走する姿が多くみられます。
来週は「山かけ」の授業も大詰めです。全員が最後まで走り切れることを期待しています。「山かけ」を通じて、目標のために最後まで努力する大切さなどを学んでいます。
PTA・後援会研修旅行
11月18日(土)PTA・後援会研修旅行を実施しました。メインの研修内容は「安全!快適!秩父が身近に!」のキャッチフレーズのもと、花園インターと新山梨環状道路をつなぐ地域高規格道路「西関東道路」開通に向けての難所とも言える「大滝トンネル」です。県の方、工事を担当する大手の大林組、地元の斎藤組の方などから説明を受け、掘削中の大滝トンネル内、工事現場の見学させていただきました。その後、雁坂を越えて山梨県へ向かいました。
秋晴れの恵まれた天候の中、普段は見ることができない大滝トンネル内の工事現場を間近で見たり、昼食で山梨の伝統料理「ほうとう」をみんなで食べるなど非常に充実した研修旅行となりました。
昼食後は桔梗屋本社工場で買い物を行い、帰路につきました。
参加してくださったPTA・後援会など17名の皆様、ありがとうございました。
教頭先生による特別講義!
2年生が取り組んでいる新商品の開発ですが、企画書とレシピ案づくりまでが終わり、次はいよいよ試作に進みます。
試作結果から、味・見た目の調整や原価計算を行い、材料の選択や価格を決めていく予定です。
今日の授業では、試作を前に「原価計算特講」として、教頭先生に原価計算の基本を講義していただきました!
普段授業を受けることのない教頭先生とのやり取りを、生徒たちも楽しみながら学んでいました。
新商品の完成を楽しみに待っていてください!