図書委員会報「季節風」②
図書委員会報「季節風【3学期号】」には、2学期に実施したLHR朗読会(『ごんぎつね』新見南吉/作)の感想文の中から優秀作品として選出した感想文を12作品掲載しています。
今回は、その中から1作品紹介したいと思います。
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ごんと兵十はどちらも同じ立場に立っていると感じる。ごんは、うなぎを奪い取ってしまった事と、兵十の母親の死をきっかけに罪の意識にさいなまれ、栗や松茸を兵十への償いとして置いていくようになる。結果として、罪が許されることは無かったが、いや、実際はごんは死の間際に許されたのかもしれない。しかし、最後には兵十の手によって撃たれてしまった。そして、ごんの償いに気付き、ここでごんを許したのかもしれない。ここからは、ごんの贖罪の気持ちを無下にしてしまった兵十の罪の意識と贖罪が始まるのではないかと思う。そう考えると、火縄銃の煙が兵十の沸き上がる罪の意識のようにも思えてくる。(3年生感想より)
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他の感想文も印象に残るものばかりです。じっくり読んで、ぜひ来年度の感想文に活かしてください。